アスペルガー ADHD 発達障害を改善していくマニュアル
大人 成人 のアスペルガー
大人 (成人)のアスペルガー症候群と
診断されるケースが 多々あります。
大人になってからの ADHDは、治るのでしょうか?
アスペルガー症候群は、治るのでしょうか?
人間関係が 上手くいかない・・周囲の人も 接し方に困っている・・
大人なのに 手先が不器用だったり、文章力がない 読解力が無い
物事や人への 強いこだわり
会話が かみあわない その特性ゆえ 生きづらさや生きにくさを感じています。
アスペルガー症候群や発達障害は、生まれつきの脳の障害で
しつけのせいでも 育て方のせいでもありません。
物事の優先順位が 決められず 今 やらなければ いけないことを
後回しにして 好きなことを 優先させ没頭する・・
一度 好きになったものや 興味を抱いたものに 執着し時間を 忘れて のめりこむ・・
手抜きが出来ない・・言葉や会話のキャッチボールが出来ない
二次障害のチックが始まり まばたきが頻繁になったり 唸り声を上げる、鼻をすする、鼻をピクピクさせるチックが治らない・・このような症状がみられるチック。
- スケジュールや手順を明示する
- 指示代名詞を使わない
- 複数のことを同時に頼まない
- ジョブコーチをつける
アスペは、視覚的要素に強い人が 多いので、スケジュールは、言葉の指示ではなく
カレンダーや 文字を 読むことで 把握してもらえます。
例えば「○○さん 1番最初に A社に 行って Bの書類を もらってきてね 会社に戻ったら コピーして提出してね」
簡単な 流れですが・・箇条書きの文章にします。
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アスペルガーは、生まれつきのものなので 風邪や腹痛と違って
時間が経過すれば 治癒するわけでは ありません。
アスペルガーも ADHDも 当事者は 普通の人より 大きな
ストレスを受け 自己評価も 低い方が 多いのです。
周囲から 変わってる 変わり者 と言われ 浮いてしまう状態で、
平静な心が 保てず 2次障害として「うつや心の病を発症しやすい」傾向にあります。
診断名が、必要な理由は、2次障害(二次障害)を予防に つなげやすいからだと思います。
周囲も 家族も 本人も アスペだと 認識することで
伝わりやすい 言い方をすることで トラブルを 未然にふせぐことも可能になります。
実際 診断名が 確定されるまで 心配や危惧も ありますが
周囲の理解が 得られるようになったこと 協力的な 雰囲気を
得られるようになったので 良かったと思っています。
得意なことを伸ばす 子供は、褒めて育てると言いますが、発達障害の子供だからこそ
普通の子や普通の人以上の能力を開花させることも多いものです。
参考:大人のアスペルガー症候群 (こころライブラリーイラスト版)
広汎性発達障害 PDD-NOS
広汎性発達障害 PDD-NOSとは?
PDD(アスペルガー症候群、小児期崩壊性障害、レット症候群など)でないもので
特定不能の広汎性発達障害のこと。
(Pervasive Developmental Disorder Not Otherwise Specified;PDD-NOS)
ADHDもアスペルガーも境目や明確なボーダーラインは、
あってないようなものだと 私は 思っています。
最近の医者は、 PDD NOSと 診断名をお書きになるようですが
アスペルガーや高機能自閉症 は、自閉的の傾向もありながら
自閉症と診断するにいたらない、時に 使える玉虫色の診断名が
広汎性発達障害なのだと思います。
アスペルガー症候群は、知的障害も言葉の遅れもないのに、社会性の欠如、コミュニケーション障害、 |
- 言葉の裏の意味を 理解しない イヤミ・皮肉・ほのめかし・暗示・ユーモア 言葉の 意味を ストレートにしか 受け取らない。
- 不自然 な 言葉使いをする・・(子供に向かって 丁寧な 尊敬語とか 謙譲語とか・・)言葉そのものは、正しいのに
- 時と場合による 使い分けが 出来ていない
- 相手の意図を推測したり 相手の表情から 深い意味を読み取れない コミュニケーション能力がないため 話が唐突に飛ぶ。
アスペルガーの会社員 上司
友達との付き合い方が分からない子が 周りに合わせられない子
ADHDや アスペルガー障害と思われる 発達障害児は、長所を見出せいまま
短所や欠点ばかり 先生や親から指摘され続けます。
自己評価の低いまま思春期を 過ごし 暴力や引きこもりなどの
二次障害に進行することが あります。
大人になり会社に入り社会人になっても 発達障害は、治ることなく
会社員になる・・ 困った新人と呼ばれKYな(空気が読めない)人と呼ばれる・・
そして 引きこもり となり 社会から孤立するケースも少なくありません。
高い能力を買われ そのまま 上司に・・昇進することもあり
現代の大人の「困った人」が実は、発達障害では無いか?と
思いながら、周囲は接しているかもしれません。
最近は、アスペルガーの名前も浸透してきましたが、知能指数が高いゆえ
結婚してから 実は、妻(夫)が アスペルガーだった・・というケースも多いのです。
周囲は、空気が読めない 同僚(上司)と どう付き合っていったらよいのか分からない
感情的交わりが 難しさを訴えます。
人見知りがひどい
片づけられない・・
人の気持ちが理解できない
吃音(どもり) 言語障害 言語発達遅滞
軽度発達障害の場合 知能指数が高いため 周りが 気付きにくいものの
本人は、社会での生きづらさや生きにくさを感じています。