アスペルガー ADHD 発達障害を改善していくマニュアル
小人数学級 小人数指導で 発達障害の子供に自信をつける
授業で集中できない おしゃべりが 止まらない
授業中 立ち上がる 歩きまわる
先生やクラスメートの話が聞けない
落ちつきのない子供や制止の指示が聞けない子
特定分野の勉強が困難な 発達障害の子供を
対象に大分県の教育委員会が
小人数学級を増やす試みを行いました
大分県の教育委員会では、学校現場の要望を受け
1週間に数時間、発達障害児が
静かに自分のペースで過ごせる教室と 小人数指導による教員の個別指導の時間を
確保したところ 「児童が自信を付け、クラスでもうまくやっていけるようになった」
学校関係者から 評価を得られたことを 報告しました。
アスペルガー症候群が 注意欠陥多動症の子供たちは、知能指数や 知的水準が普通なのに
普通学級で過ごすことは、集中力が続かない 授業に参加することが難しいなどの困難な状況のことが多く・・クラスメートや先生に迷惑をかけてしまうことも多いものです。
先生もクラスメートも 困る 当の本人も 周囲になじむことができず 大きな悩みとなります。
大分県では、個別指導に力をいれたことで、発達障害の子供たちが「情緒的に安定し、友達とうまくやっていけるようになった」「自信を持って発表できるように なった」「トラブルが少なくなった」現場からの報告を受け 発達障害の子供たちが 成長し
思春期に入ってからの「二次障害」の阻止につながることに期待を寄せています。
大分での小人数指導は、小人数指導教室を増やすと共に
教員にも特別支援学校教諭の免許を持たせることを課題とし 研修に力を入れるらしい。
発達障害への理解が深め 発達障害の子供に準じた指導方法は、そのまま 普通学級の生徒の指導にも役立ちます。
大分県は、学力テストの結果を見ると 2008年 37位 2009年 40位 2010年 41位と
小学校も中学校も決して高いわけではありません。2006年から スタートした小人数指導の結果が
いずれ 全体の学力アップの 底上げになることを 願うばかりです。