アスペルガー ADHD 発達障害を改善していくマニュアル

チック チック症 せき まばたき 症状

トゥレット症候群(チック)トゥレット障害は、親のしつけのせいでも 子供にストレスがあるせいでも 母親が 厳しすぎるしつけをしたせいでも ありません。うちの子供の場合、はじめは まばたきパチパチから始まりました。保育園の時からなので 5歳 6歳頃に 発症し 13歳になる 今も 治っていません。

 

下の子に手がかかり 愛情不足だから??とか いろいろな説がありますが、あまり 関係が無い気がします。薬や漢方を処方してもらい 治す場合もありますが 軽い場合 要観察になります。無知な保健師さんだと 母親の責任で チックになったと言い切る人もいますが そうでは ありません。

 

ただ 1つ いえることは、ADHDとチック アスペルガーとチック 学習障害とチック 発達障害とチック あるいは、ADHDと吃音 アスぺルガーと吃音 学習障害と吃音 発達障害と吃音は、合併することが 多いようです。息子も 意味のない 奇声 意味のない動き を よくします・・
注意欠陥/多動性障害(AD/HD)、広汎性発達障害、学習障害の悩みに加えて チックや吃音が 出ると 親としても 悩むものですが
母親の責任 しつけが 影響しているわけでは ありません。

 

 

トゥレット症候群(チック)トゥレット障害を 子供のときに 治しておかないと
癖のようになり慢性化し 大人になってからは 治す事は 難しいと言われています。
あまりにも チック症状が ヒドイのであれば、医師に相談し 薬を服用します。
通院する場合 子供は小児精神科、成人は精神科を受診します。

 

初診の場合 すぐに 薬を投与されるのではなく 要観察で 成育歴や
家族との関係 などを問診されます。
再診の際に どのような状態のときに チック症状が 強くあらわれるか 質問されるので
様子など 気付いたことは メモするようにしておきます。
トゥレットやチックは。ADHDや強迫性障害、学習障害、自閉症を合併する例も珍しくありません。

 

 

 

チック症状

口をゆがめる
鼻翼をピクピクさせる
咳払い(せきばらい)
鼻をすする
短い叫び声
汚い言葉(しばしば罵りや卑猥な内容)を言う
うなり声
ため息
甲高い叫び声 


チック チック症 原因

チック症は、愛情不足や過干渉 過保護  期待が大きすぎる 育て方の問題家庭環境のストレスが原因と思われています。そのため、母親に対して 育て方や しつけの仕方が 悪いという人もいますが、しつけのせいでも 育て方のせいでもありません。

 

わが子が 奇声を上げたり 意味不明の行動をすることは 親としても 胸が痛むものです。運動チックや 音声チック 癖と言い切れない、チック。チックは、自分で やめようと思っても 出てしまうもので  非常に デリケートな問題です。

 

また 保護者が原因で無いとしたら・・小学校 中学校の先生や学校生活が 原因と思う人も多いのですが、チックになるには、まず きっかけが あって ストレスを軽減してあげても 止まらないときは 止まらないものなのです。ただ 大人になるまで 治ったり再発したりを繰り返して 消失していくものです。
実は、違います。 脳の神経伝達物質の異常が 原因で 脳神経系の障害なのです。

 

軽い チックは、癖 で済みますが 重い場合は「トゥレット症候群」と病名が変わり
日常生活に支障を きたしたり 強迫性障害、注意欠陥・多動性障害
過剰な衝動性、学習障害、睡眠障害を併発する場合があります。


チックの種類

 

チックの種類

  1. 一過性のチック障害 チックの大部分がこれにあたり、大体1年以内には治まる。
  2. 慢性のチック障害 症状が4週間くらいに渡って出た後、出たり、引っこみながら、1年以上続く。
  3. トゥレット障害 2つに比べると重症で、声を出すチックと体を動かすチックの両方が同時に出てくる。同時でなく、交互にだったら慢性のチックになる。症状が1年以上続く。

チック チック障害 に関する本 書籍

チックの治し方

チックは、厳し過ぎる 教育や しつけの問題 子供の欲求不満が原因では ありません。
遺伝的要因で大脳基底核のド-パミン神経の発達過程の異常 
ド-パミンの受け皿 ド-パミン受容体が過敏になることが原因で
発症率 出現率は 男児のほうが女児より3倍程度 多いと言われています。

 

癖では無いので 完全に 完治させる方法は、ありません。
治すことに焦るあまり 過敏に接したり 腫れものに触るように 優しくしても
治るわけでは ありません。
チックを注意することで ストレスになり かえってチックが増え 逆効果です。
チックを注意し 意識させ 治そうとする保護者がいますが
注意で チックが減ったり、治ることはありません。

 

日常生活に支障をきたす場合 親が 気になる場合 注意することで悪化する場合もあるので
専門医に 相談することから 始めると良いと思います。
発症しやすい年齢は、10歳から 20歳 で チックになりやすい子 なりにくい子は
知能指数は、関係なく 

 

診察する前に チックは、どのような 症状か?症状が 最初に発症したのは いつからか?
症状は、継続的 持続的か?時々 症状が出る程度か?
観察しておかれると良いと思います。
相談するのは、子供の場合 小児神経科児童精神科の先生です。

 

チックが心のバランスを保つための役割を果たしていることもあり
チック症の子に対して、「チックの症状を指摘して、止めさせる」のは 逆効果
過敏に反応して まったく 叱らないようにする とか 優しくすれば治るものでは ありません。
無理にチックを抑えようとしないことも チックが 止まるコツです。

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