アスペルガー ADHD 発達障害を改善していくマニュアル

光とともに… 〜自閉症児を抱えて〜 戸部けいこ

光とともに… 〜自閉症児を抱えて〜 戸部けいこ

光とともに… 〜自閉症児を抱えて〜 は、保育園時代に 自閉症児のママが
保育園の保護者に、わが子の自閉症について お話しして下さり
自閉症について理解しやすい漫画を 是非 読んでみて!と
クラスの保護者全員が 借りて 読んだ経験が あります。

 

活字では無く漫画で 読みやすいのがコミックの良いところ♪

 

それまで 自閉症に対して、閉鎖的 差別的な 思いは、障害への理解が
足りなかったためだと 痛感させられたものです。漫画 コミックなので
誰でも 読みやすく 理解しやすい内容だと思いました。光とともに,自閉症児,自閉症,戸部けいこ

 


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障害者や 発達障害について 理解が 無かった時代 
小学館のビッグコミックに連載してあった 「どんぐりの家」(山本おさむ)の漫画は
内容やテーマが かなり重かった・・ただ 漫画が きっかけとなり 
障害者に対する差別など 考えさせられる きっかけとなったものの
ろう障害 知的障害 精神障害をなどの重複障害をテーマだったことや
当時の時代背景も あり・・非常に 暗い内容だったと記憶しています。

 

光とともに・・・は、自閉症に対する 差別や、閉鎖的な問題を
ただ 投げかけるのではなく、葛藤しながら 立ち向かい 生きていく
母親に 多くの共感が 集まり 自閉症や発達障害など 障害児を持つ
親で無くても 共感させられる内容です。 

 

戸部けいこの 描く 自閉症児の「光」は、これまでの障害者漫画のイメージとは
違い 淡々と取材し 自閉症児と その家族を描き、世間に対して 自閉症の理解を
静かに 伝える漫画なんですね。描かれる 光くんや母親が 戸部けいこの絵に ファンも多い。

 

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作者の戸部けいこの 子どもの同級生が自閉症だったため
その子を通して エピソードを参考に描いた作品で 丁寧に取材し 自閉症への理解を
静かに 投げかけます。平成16年度(第8回)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品。

 

現在 14巻まで 発売され、14巻では、東家が 三世代同居がスタートさせ
自閉症に 対して 世間体を気にする・・姑(義母さんの)反応は
世間の自閉症への風あたりと 同じ・・と 考えさせられる内容になっています。

 

 

<光とともに… 〜自閉症児を抱えて〜 あらすじ >
サラリーマン家庭の東家に生まれた東光(あずまひかる)は自閉症と判明

 

自閉症児の息子と 家族の葛藤や日常生活の大変さ 
幼稚園や小学校の特殊学級での 母親 父親 子ども 先生との関係を

 

光の 成長とともに 描く作品で、小学校時代 高学年から 中学校にかけて
成長とともに 新たなる問題などが描いた作品。

秋田書店 光とともに 送料無料で購入

光とともに… 自閉症児を抱えて DVD

篠原涼子 斎藤 隆成 山口達也 武田真治 鈴木杏樹 小林聡美
自閉症の息子の母親を軸に、運命に立ち向かう人々を描くヒューマンドラマの4枚組DVD-BOX。
主婦・幸子は幸せな結婚生活から一転、息子 が 光が自閉症だと 知る
女性教師との出会いによって 周囲に理解を求めつつ 懸命に自閉症と向き合う母親を
描いた作品 
DVD BOXには、第1話から第11話を収録。 2004年4月~2004年6月まで日本テレビ系列にて放送。

 

訃報 光とともに 作者 漫画家 戸部けいこさんが死去

光とともに・・の作者 漫画家の戸部けいこ(とべ・けいこ)さんが
2010年(平成22年)1月28日、東京都・千代田区内の病院で満52歳で
死去しました。
闘病中にベッドの上で 書いていた原稿を編集し、
最終回の15巻は 活字で完結させようという動きがあり
第15巻に 注目が 集まっています。

 

障害者は、本人だけでなく 家族も 大変なのです。
我が家には、発達障害 身体障害者 精神障害者 の家族がいますが、
看護師さん 介護認定調査員 市役所 役場の対応
親切に対応してくれる場合も あれば、やはり 当事者でないと
理解は、難しいのね・・と しばしば 思わされる場面に 遭遇します。  

 

家族に 障害者がいることを 同情されたいのではありません。
ただ、理解してほしい それだけなのです。
当事者以上に 家族にも葛藤や 悩みや不安があって
そういうのを ひっくるめて・・光とともに・・は自閉症児を持つ お友達のママと
お友達の(自閉症の)お子さんを 題材にしていますが 温かさに 溢れていて 本当に良い作品でした。 

 

(C) 戸部けいこ /秋田書店

 

秋田書店のHP 引用

 

【訃報】読者の皆様へ 
病気療養の為、『光とともに…〜自閉症児を抱えて〜』を
休載させて頂いておりました戸部けいこ先生が、
去る1月28日に都内病院にてお亡くなりになりました。

 

ここに謹んで戸部けいこ先生のご冥福をお祈り申し上げます。

 

昨年の11月号誌上では、戸部先生ご本人からの復帰を目指すコメントを掲載し、
編集部としてもそれを強く信じてまいりましたので、誠に残念でなりません。

 

「ひとこと“自閉症”と言えば、何の説明もいらない社会を願って!」

 

その思いから生まれた『光とともに…〜自閉症児を抱えて〜』は、
2000年の連載開始当初より、多くの読者の方々、
取材をさせて頂いた多くの方々に愛され、支持されてきた作品です。

 

戸部先生は、頂戴したご意見・ご感想の一つひとつを大切に、
最後の最後までこの作品に取り組んでいました。
その構想は、未発表の2本の完成原稿と、まだ絵の入っていない「ネーム」という形での
2本の計4作品で完結しております。

 

今月号から2か月にわたって掲載いたします2作品は、
生前闘病中のベッドで構想を練り、
一時退院の折、精力的に描き上げたものです。

 

「ネーム」のみの2作品につきましては、単行本15巻で収録し、
先生がお考えになっていた作品完結への構想を遺したいと思います。
詳細につきましては、また誌面等でお知らせさせて頂きます。

 

休載中も、読者の皆様には、病状を案じるお手紙や、
連載再開を願うご声援を数多く頂戴いたしました。

 

誠にありがとうございました。  フォアミセス編集部

 

ご冥福をお祈りするとともに 出版された 10年間に ドラマ化されたこと
14巻まで 出版された 漫画によって
戸部けいこさんが「自閉症の何も説明のいらない社会を願って」という
社会に 近付き 偏見や差別の中にあった 自閉症の理解も すすんだように思います。