アスペルガー ADHD 発達障害を改善していくマニュアル

発達障害は 遺伝は するのか?

発達障害のうち 知的障害は、遺伝的要因があるため 遺伝すると 理解されています。

ただ 発達障害のうち アスペルガー ADHD の場合 しつけの仕方 教育の仕方の失敗
と 言及されることが 多く 保護者にとっては、思い悩まされます。

 

自閉症の場合 父親 母親ともに 健常者であっても 自閉症児が 誕生するのは
自閉症の原因 遺伝子 変異 (遺伝子変異)によるものと 言われています。
食事 予防接種 しつけ 環境 いずれも 原因は、無関係。

 

父親も 祖父も アスペルガーで 奇行・暴力で 母親が ノイローゼになった・・
自分が 子どもを産んだら アスペルガーは、遺伝するのか?と 
切実な 悩みをお持ちの方も おられます。

 

ノイローゼになりやすい ヒステリックになりやすい 分裂症になりやすい
うつ病になりやすい・・・・これらは、遺伝というより 気質が似ているため
父親 母親 または 兄弟で「遺伝する」と 思われがち。

 

実際には、結婚相手も 環境も 家族 兄弟で異なるもの・・
すべて 遺伝 と 処理するのは 早合点と言えます。
私には 躁鬱病 アルコール依存症の父がいたので 自分も 同じ年齢になったら
躁鬱病になるのかな??と思い心配したものです。
実際には、兄弟 全員 父親が 躁鬱病を発症した年齢になっても 皆 健康です。
育った環境 育った時代 家族 兄弟 周囲の対応しだいで 一概に遺伝するとは言えません。

 

軽度発達障害の場合 遺伝するのか 遺伝しないのか?心配するより
未来と可能性ある子どもを 前向きに 育てていった方が 良いですよね?

 

※父親がアスペルガー症候群の場合のアスペルガー症候群の発症率は19%
またその他の発達障害の発症率は33%

 

※母親がアスペルガー症候群の場合のアスペルガー症候群の発症率は4%
またその他の発達障害の発症率は14%

 

※アスペルガー症候群の場合、親等血縁者、特に男性の血縁者に
アスペルガー症候群の陽性の家族歴かそれに近いものが存在する

 

子どもを育てる中で 父親に似てる部分 母親に似てる部分
良い部分も悪い部分も 親子だから 似ているのですよね?
一昔前までは、アスペルガーもADHDも無い時代
普通学級には、いろいろな生徒がいましたものね。
今も 診断するしないは、強制では無いですし
微妙と言えば 微妙な 障害。ただ 親として 子どもを 1番に 考える
環境を整えることが できることは、後から 二次障害が 出てくるより良いと思うのです。