アスペルガー症候群 ADHD 理解するだけで子供は変わる　親は、子供の理解者になろう

家庭で叱責ばかりされている子供は、家族にも叱られるため　理解者を得られず

部屋に引きこもることが　多くなります。
家庭に　自分がリラックスできる場所や　くつろげる場所が　見つけられないのです。

 

家庭で　自分の感情を素直に出せないため、学校での問題を　家庭で　吐き出す事はありません。
しかし　学校でも　腹を割って　話しをすることができないため　自分の居場所が　家庭にも
学校にも　どこにも無い状態です。居場所が無いと　心身が疲れ　ストレスが溜まる悪循環に陥ります。

 

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家族に頼る場所を　相談できる場所を見つけ　はじめて　安心して　自信を持った行動をとるようになります。
学校では、クラス全員と　すぐに　仲良くなれるわけでは、ありませんが
少人数から、しっかり　信頼できる関係を学ぶことが　大切になります。

 

発達障害の子供を　理解する・・理解すれば理解するほど　愛おしい存在になる子供たち。
アスペルガー症候群の子どもや　発達障害の子供は、さまざまな問題や困難を抱えています。
しかし　適切な　指示や　言い方で　正直者で努力家のアスペの子供たちは、
謙虚に律儀に行動します。

 

理解者がいることで　子供は、一生懸命頑張ろうとします。
素晴らしい教師に　担任してもらえれば　子供は　見違えるように　輝きだします。
しかし　担任の先生が、一生　子供を見てくれるわけでは　ありません。

 

理想としては、先生も理解者に　親自身も　知識を身につけ　子供の理解者となることです。
誰にも　真似できない　才能を　評価し　長所を生かせる場面を増やしていくことが大切です。

 

 

アスペルガーの子どもや発達障害の子供たちに　掃除の手順　掃除の仕方を 理解させる方法は、解説図　や　手順を　書いたものを　見せて 認識させると　良いです。高学年以上なら　箇条書きの 文面だけでも　理解できますが　低学年の場合　写真やイラストで 説明してある　この本は、オススメ。→ 【送料無料】【新春_ポイント2倍】せいかつの図鑑 [ 流田直 ] 発達障害の子供に限らず　最近の子供は　生きる力や生活力が欠如 していると言われています。いざ　大人が教えようと思っても どう教えたら　良いか　分かりにくいものです。 勉強をする場所には、勉強をするための手順を　掃除をさせたい　自分の部屋には 掃除の手順を、お手伝いなら　お手伝いの手順を書き記し すべてを構造化することで子ども自身も　認識しやすくなります。

学校や小学校の特別支援学級では、ワークシステムを導入し自閉症、アスペルガー症候群、
広汎性発達障害、学習障害（LD），注意欠陥多動性障害（ADHD）の児童の学習に役立てています

 

学校の教師がワークシステムを　取り入れ支援するときのポイントは、以下の二つ。

 

1. 学習する課題を　明確にし　提示する
2. 学習する方法　仕方や手順を伝える

 

ワーク・システムを使い学習支援を行うと　生徒は、学習時間を集中して行えるようになります。
家庭でも　同じように　ワークシステムを　取り入れます。

 

学習する手順を明確にする（１、宿題　２、自主勉強　３、時間割　４、通信教育などのドリル）
宿題は、必ず　やらなければ　ならないことなので　1番最初に取り組む
２番目の自主勉強は、先生に褒められることが　うれしくて　本人が　やりたがる
3番目の時間割は、明日の予定を　確認する作業。
毎日では、無いのですが、通信教育のドリルに挑戦するときは、5ページと
あらかじめ　決めておきます。決めた時間より早く終わったら
それ以上は、無理をさせません。それ以上の課題を与えることは、本人にとって
頂上が見えない山登りのイメージです。

 

5ページを　ノルマとして　具体的な　数字で　示せば、5ページ　終わったら
自由になれるので、時間内に　終えられるようになります。

アスペルガー症候群の子どもは、適切な支援を受ければ　
伸びていく子供たちです。
人間は、学力や体力で　優劣をつけたがる　愚かな動物ですが、
アスペルガーの子どもたちを、
周囲と比較したり　同じ障害がある子と
比較するのは、無意味なことです。

 

アスペの特性を十分　理解し　苦手なことを　克服できるように
工夫し本人の成長を見守ることが　大切です。
全教科　平均以上を目指すのは、酷なこと、
去年は、漢字が苦手だったのに　今年は　漢字の勉強に
意欲的なら　それでも　良いと思うんですね。

 

子どもの自尊心を高めるために　いつも　良い部分を見つけ　褒めてあげる
これだけで　子どもたちは、「僕は　やれば　ちゃんと　出来る子なんだ」と
思うようになり　上手くいったことが　自信につながり　色々なことが
上手く　回り出します。

 

アスペルガーの子どもは、自分の頭の中に　一定の時間割が　あるようです。

1. 登校
2. 朝の会
3. 午前中の授業
4. 給食
5. 掃除
6. 午後の授業
7. 帰りの会
8. 下校

 

この後に　帰宅したら　○○くんの　遊ぶ　と言う予定が　組み込まれています。
朝　歯医者だから　友達とは、遊べないよ！と言っているにも　かかわらず
月曜日の帰宅後は、○○くんと遊ぶ　と　決めているので
強い憤りを感じ　反抗的な　態度をしめします。
予定が急に　変更になったとき　どう対処したら良いのか　想像できないため　と思いますが
大人から見たら、変な　こだわりが　強いのです。

 

親から　してみると　朝　1回　伝えたのに　忘れた方が　悪い・・と思いますが
突然の変化には、対応が難しいアスペの子たち。
予定変化するときは、一度だけ伝えるのでは無く　数回　繰り返し、
本人にも何度か　確認させるようにします。

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